加古川 藤井質店ブログ＜質屋・リサイクル日記＞

こんにちは。「参院選は10日投開票」。参議院選挙は10日（日曜日）が投票日。各地の自治体が積極的な投票を呼びかけているニュース。兵庫選挙区は定員3名に対して候補者が13名。選択肢が多いのは良いことですね。兵庫県内での投票率は低下傾向。前回はこれまでの2番目に低い48.6%。若い世代を中心に投票率の向上が課題とのこと。今夜ゆっくり考えて投票に行きたいと思います。議員選びは我々の責任ですからね～。

「小門口 大将軍堂の謎」。今日は仕事を抜けて「小門口公会堂」へ。「大将軍堂」の神事に出席しました。お祀りしているのは四天王の一尊「増長天」。実は「征夷大将軍」ではなく、しかもこの仏像が行方不明。災害により失われたのか、それとも盗難に遭ったのか定かではありませんが、最近の調査で別の仏像と入れ替わっていることが分かりました。トイレの神様と聞かされたので、恐らく「烏枢沙摩明王」ではないかと思います。決定打となる資料が無い。この大将軍堂については以下3つの説があます。2番が有力かな～と話していたのですが、調査をしていた方がお亡くなりになって迷宮入り寸前...。謎が明かされる日は来るのでしょうか？？？

①鶴林寺の東小門説⇒公会堂敷地内に「鶴林寺（播磨の旧四天王寺）」の東小門であったことから「小門口」という地名が付いたという看板が設けられている（北小門である可能性もあり）。

②常住寺の鬼門除け説⇒糟谷直一氏が残した書面に「常住寺（加古川市総合福祉会館がその跡地）」と住民を度々困らせた「加古川氾濫による大洪水」との関係が記されている。

③日岡神社の守り神⇒昔から「日岡神社」が神事を執り行っており、祝詞に「大将軍神社」と記されている。しかし「増長天」は仏教の守護神。繋がりがある可能性は低い。

「3年振りの江戸の宴」。6日は午後から職場を抜けて東京は港区元赤坂にある「明治記念館」へ。「播州酒・食・文化懇話会」に参加しました（通称、播酒懇）。お客としてではなく蔵元のお手伝いで。その名の通り、播州・播磨の酒や食、文化を発信する会。地元加古川に「盛典（岡田本家）」がある繋がりで加入しました（いわゆるボランティアです）。本来ならば東京の会は2年おきなのですが、新型コロナの影響で1年延期となって3年振りの開催。人数を減らし、アクリル板を設け、マスク着用を呼びかけるなど注意を払って。葵鶴（三木）、奥播磨（安富）、白鷺の城（広畑）、盛典（加古川）、雪彦山（夢前）、忠臣蔵（赤穂）、龍力（網干）、播州一献（山崎）、富久錦（加西）、灘菊（手柄）、来楽（明石）の計11蔵が自慢の酒を提供しました。アッという間の2時間。ご来場くださった皆様、ありがとうございました。また2年後！？宜しくお願い申し上げます。
◆明治記念館 https://www.meijikinenkan.gr.jp/

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